
コパアメリカで躍動の三好康児、ベルギー1部移籍が決定的!
2019年8月15日
川崎Fから横浜に期限付き移籍中のMF三好康児(22)が今夏、ベルギー1部の古豪アントワープに移籍することが14日までに決定的となった。複数の関係者によれば、来年6月末までの期限付き移籍となる見通しで、三好は近日中に渡欧。メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定という。
三好は川崎Fのアカデミー1期生で、マンチェスターCからフローニンゲンに期限付き移籍中の板倉とともにトップ昇格。昨年川崎Fから期限付きで加入した札幌で才能を一気に開花させた。東京五輪世代中心で臨んだ6月の南米選手権では1次リーグ初戦のチリ戦でA代表デビュー。第2戦のウルグアイ戦では初ゴールを含む2得点を決め、日本選手として初めて、南米でのAマッチでマルチ得点という快挙を成し遂げた。
南米選手権の活躍により三好の評価は一気に上昇。バルセロナなど欧州クラブからの問い合わせも殺到したようで、その中で最も熱心だったのがアントワープだったという。今夏は久保のRマドリードをはじめ、安部のバルセロナ移籍など、多くの東京五輪世代が海を渡ったが、期待のドリブラーもまた、海外に挑戦することになった。
▽ロイヤル・アントワープ ベルギーのアントワープを本拠に1880年創設。リーグ優勝4回を誇る古豪。92~93年シーズンにはカップウィナーズ杯で準優勝。チームカラーは赤と白。指揮官は元ルーマニア代表MFのラースロー・ベレニ氏(66)。マンチェスターUとは提携関係にある。本拠地はボサイルスタディオンで収容は約1万3000人。
◆三好 康児(みよし・こうじ)1997年(平9)3月26日生まれ、神奈川県出身の22歳。川崎F下部組織出身で15年にトップチームに昇格しプロデビュー。18年に札幌に期限付き移籍し自己最多のリーグ26試合出場(3得点)。今季は横浜に期限付き移籍し、リーグ19試合3得点。J1通算75試合11得点。6月18日の南米選手権のチリ戦でA代表デビューし、同21日のウルグアイ戦で初ゴールを含む2得点。1メートル67、64キロ。利き足は左。
8/15(木) 4:30配信 スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000000-spnannex-socc
■2019夏 新規欧州主要リーグ挑戦選手
・日本
久保 東京→レアルマドリードカスティージャ
菅原 名古屋→AZ
シュミット 仙台→シントトロイデン
安西 鹿島→ポルティモネンセ
安部 鹿島→バルセロナB
鈴木 鹿島→シントトロイデン
中村 ガンバ→トゥエンテ
前田 松本→マリティモ
北川 清水→ラピードウィーン
食野 ガンバ→マンチェスターシティ
三好 川崎→アントワープ(決定的)
古橋 神戸→フローニンゲン(予定)
・下朝鮮
不安ウィジョ ガンバ→ボルドー(代表監督のコネ移籍)
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Source: SAMURAI Footballers
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