レアルMF久保建英、出場10分で確かな爪痕!スペインメディア賛辞「チーム最大のセンセーション」
2019年7月31日https://amd.c.yimg.jp/amd/20190731-00010003-goal-000-3-view.jpg
厳しいプレシーズンが続くレアル・マドリーだが、MF久保建英への期待は高まっているようだ。スペイン『ElDesmarque』が伝えた。
来季のリーガ、チャンピオンズリーグ覇権奪還に向けて準備を進めるレアル・マドリーだが、これまでは難しいプレシーズンとなっている。30日に行われたトッテナムとのアウディ・カップでは、主力を軒並み先発起用したものの22分に失点。最後まで得点を奪えず、0-1で敗れた。
この試合では、久保は80分から出場。出場は10分と短かったものの、確かな爪痕を残したようだ。『ElDesmarque』は「クボは失望させることはなかった」と題し、18歳の日本代表MFのプレーに賛辞を送っている。
「再び敗北した。だが、この試合はいくつかのポジティブな面を残している。そのうちの1つが、タケフサ・クボだ」
「この日本人は、レアル・マドリーが彼に賭けた理由を説明するための時間をジネディーヌ・ジダンに与えられているが、それを利用している。バイエルンとの試合ではボールを持つ中でのリーダーであり、18歳にも関わらずそのパーソナリティを見せつけた」
「そして、火曜日の試合ではまたしてもチーム最大のセンセーションだった。たった10分しかなかったにも関わらず。クボとヴィニシウス(ジュニオール)、ロドリゴだけが良い印象を与えた。このMFはアクティブで、常に飢え、我慢し、相手ゴールに危険を与えようとした。クボは絶えず熱意を見せていた」
プレシーズンマッチ4試合で1分3敗13失点と厳しい状況が続き、サポーターの不満が高まっているレアル・マドリー。そんな中で、久保は確かな評価を受けているようだ。
7/31(水) 7:02配信GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00010003-goal-socc
スペイン全国紙『AS』のトマス・ロンセロ記者は、以下のようにゲームを総括している
「ロドリゴ(・ゴエス)は素晴らしかっただろう。トッテナム戦では主に左サイドでプレーしたが、躍動感があって印象的だった。クボもまた、限られた出場時間のなかで印象的な出来を披露。わずか10分間ではもったいない。もっと観たいと思わせるプレーを連続させていた。ジズーは彼らにより多くの機会を与えるべきだろう」
日本代表FW久保建英は、ロドリゴに代わって80分に登場。いきなりパスミスを犯すなど、入りは決してスムーズではなかったが、右サイドで徐々に持ち味を発揮。84分にヴィニシウス・ジュニオールのクロスのこぼれ球を右足ボレーで狙うビッグチャンスを迎えたが、これは惜しくも枠を捉えられなかった。ほかにも強烈なミドルシュート、鋭いカットインからの左足弾を放ち、常にボールを呼び込むなど、積極果敢にスパーズ・ゴールに迫った。
さらに『AS』紙は、出場全選手に寸評を付けるコーナーでも久保のパフォーマンスを絶賛。「巡ってきた出場機会で3本のシュートを放ってみせた」と記し、「最後の数分間、彼が(マドリーの攻撃に)電流を走らせた」と称えている。
7/31(水) 5:08サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190731-00010000-sdigestw-socc
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Source: samuraigoal
レアルMF久保建英、出場10分で確かな爪痕!スペインメディア賛辞「チーム最大のセンセーション」