C・ロナウドに激怒、韓国人は「理性を失っている」
2019年7月30日アジアツアーで韓国を訪れたロナウド擁するユベントス(イタリア)は、26日にKリーグ選抜と親善試合を行い3-3で引き分けた。しかし、韓国でも大人気のロナウドは、ベンチ入りしたものの最後まで出場しなかった。報道によると、事前の契約でロナウドの45分間以上の出場が規定されていた。ユベントスのサッリ監督は「筋肉系の疲労により休ませた」と説明している。
ロナウドの欠場に、スタジアムに詰めかけた6万人余りの韓国のファンからはブーイングが飛び、ライバルと言われるメッシの名前をコールして挑発する観客も。試合後には、主催者へのチケット払い戻しや損害賠償請求の動きも出た。ネット上ではロナウドのユニフォームを引き裂く動画や、「生きて韓国を離れられることを祈る」など脅迫めいたコメントが寄せられたという。
韓国人の怒りにさらに油を注いだのが、ロナウドの帰国後のSNS投稿。「筋肉系の問題」と言われていたが、ジム内のランニングマシーンの上でおどけた様子を見せながら元気な姿を披露している。投稿には韓国語の罵詈雑言が書き込まれているという。
ロナウドは韓国で予定されていたイベントや番組出演もすべて欠席したほか、一連の騒動について一切コメントしていない。韓国メディアの「Sportalkorea」は「ロナウドよ、一言謝ることもできないのか」と題し、「ロナウドは韓国のファンに対して最低限の良心も見せなかった。もし記者会見やSNSで『出場できずにすみませんでした』と一言謝れば、韓国のファンの彼への批判も少しは減るだろう」などと報じた。
韓国メディアの批判の矛先は、「ロナウドをかばった」中国へも向けられた。韓国メディアのインサイトに掲載されたコラムは「ロナウドの韓国サポーターに対する態度に問題があったのは明らか。(韓国の前に訪れた)中国では、ロナウドは試合にフル出場した。韓国でのそれ(欠場)と全く異なる。しかし、中国メディアはただ韓国を批判するばかりで、韓国サポーターの気持ちに全く関心を寄せていない」などと批判した。
新浪体育はこうした経緯を紹介した上で、「確かにロナウドの中国と韓国での姿勢は明らかな違いがあった。偏見を捨てて論じれば、韓国のサポーターには不満を抱くだけの理由がある。彼らもロナウドが大好きで、お金を払ってスタジアムに足を運び、ずっとロナウドの名前を呼び続けた」と理解を示した。
一方で、「彼らの不満のはけ口の対象はロナウドであるべきではない」と指摘。「ユベントスのアジアツアーは過密日程で、6日間に三つの国を回り、3試合をこなさなければならない。日程はクラブ側の問題であり、試合に出場させなかったのは監督の判断だ。新シーズンに向けた調整試合で、コンディションが万全でないロナウドを出場させることはないし、ロナウドももう34歳。その2日前には試合に出場したばかりだ」とした。
そして、「ロナウド本人は韓国に対して何か不満があるわけではないだろう。ユベントスの韓国訪問が決まった後、ロナウドは韓国メディアのインタビューを受け『楽しみにしている。韓国のサポーターに良い思い出を残せると思う』と話していた。昨年には、日韓への訪問をキャンセルしたことについて、SNSで両国のサポーターに謝罪声明も出した。もっとも、この時は個人としての訪問予定だった。今回はチームに帯同しての訪問であるため、韓国側が主張する個人的な謝罪は不要だ」とした。
記事は、「ロナウドはただクラブや監督に従っただけであり、韓国のファンやメディアが彼に対して行っているのは、理性のないむやみな批判だ」と指摘した。
Record china
2019年7月30日(火) 14時0分
https://www.recordchina.co.jp/b733511-s0-c50-d0052.html
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Source: サカラボ
C・ロナウドに激怒、韓国人は「理性を失っている」