イニエスタが随所で見せ場も…バルサが21歳MFペレスの2ゴールで神戸に2-0快勝 楽天カップ
2019年7月27日日本でプレシーズンツアー中のバルセロナが神戸と激突した。この日に元バルセロナ4人目となるフェルマーレンの獲得を発表した神戸は、イニエスタ、ビジャ、サンペールが古巣戦で先発。一方、日本でのチェルシー戦で1-2の敗戦を喫したバルセロナは、その試合から5選手を変更した。チェルシー戦でデビューしたグリーズマンが引き続き先発している。
序盤、イニエスタが際どい強烈なミドルシュートを放ってバルセロナを襲った神戸。だが、徐々にボール保持で優位に立ったバルセロナは、13分に決定機を迎える。相手ボックス内でボールを奪ったリキ・プッチがそのまま切れ込んでシュート。しかし、これはわずかに枠の左にはずれた。
ハーフタイムにかけてもバルセロナがペースを掌握。34分にはペナルティアーク付近で右足を振ったラキティッチが、わずかに枠の左にはずれる際どいミドルシュートでゴールに迫る。さらに45分にもラキティッチが同位置からゴールマウスを強襲。しかし、この強烈なミドルシュートはGK前川黛也のファインセーブに阻まれた。
ハーフタイム明け、両者共に大幅にメンバーを替える。神戸は前半に幾つか見せ場をつくった古巣対戦のイニエスタを含め、前川とサンペール以外の9選手を変更。対するバルサは全選手を入れ替えた。その後半もバルセロナが主導権を握る。57分には、ペナルティアーク付近からデンベレがコントロールシュート。鋭いボールはわずかに枠の左にはずれる。
それでも、59分にはバルセロナが先制する。バイタルエリアのカルレス・ペレスがマウコムとのワンツーでボックス左に侵入。そのままGKとの一対一を制したユース出身の21歳MFカルレス・ペレスのゴールでバルセロナが試合の均衡を崩した。
その後、バルセロナは77分にゴール前で放ったマウコムの決定的なシュートがバーに弾かれるも、86分にはボックス左からカルレス・ペレスが逆サイドにシュートを沈めて2点目。そのまま神戸をシャットアウトしたバルセロナが日本でのプレシーズンを勝利で終えた。
このあと、バルセロナは8月4日にジョアン・ガンペール杯でアーセナルと対戦。同16日のリーガ・エスパニョーラ開幕節ではビルバオとアウェーで激突する。
■試合結果
ヴィッセル神戸 0-2 バルセロナ
■得点者
神戸:なし
バルセロナ:カルレス・ペレス(59分、86分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010030-goal-socc
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Source: samuraigoal
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