<お隣り・韓国メディア>日本代表久保建英に対して興味津々!「日韓のライバル関係が新たな局面に突入した」
2019年6月29日 レアル・マドリー・カスティージャへの入団が決まった日本代表MF久保建英に対して、お隣り・韓国のメディアも興味津々だ。
やはり比較したくなるのだろう。同い年で、同じくA代表デビューを飾って間もない俊英MF、イ・ガンインとのライバル関係だ。
この両雄にスポットを当てたのが韓国の大手スポーツ紙『スポーツソウル』。
「日韓のライバル関係が新たな局面に突入した」と銘打ち、久保とイ・ガンインのそれぞれの“立ち位置”を紹介している。
「永遠のライバルである韓国と日本において、いま2001年生まれのふたりの天才が注目を集めている。
どちらも少年時代をスペインで過ごし、同じ年に生まれ、ポジションも攻撃的MFで左利き、アジアでは希有なテクニシャンである点も酷似する。
この夏から久保はレアル・マドリーの2軍に入団するため、彼らはふたたびスペインでライバル関係を続けることになるかもしれない」
同紙はあらためて久保とバルセロナの関係性や、2015年に帰国してFC東京の下部組織に入団してからの日々を紐解いている。
一方のイ・ガンインについては、所属するバレンシアから、新シーズンは他クラブにレンタル移籍するのではないかと予測。
「U-20ワールドカップでゴールデン・ボール賞(大会MVP)を受賞したことで、欧州のさまざまなクラブからラブコールを受けている」とし、
アヤックスやPSV、さらにはレバンテといったクラブが有力候補に挙がっているという。
ただ、クラブレベルの実績では、イ・ガンインが久保をリードしていると断じる。「イ・ガンインはバレンシアにおいて、コパ・デル・レイだけでなくラ・リーガでも出場機会を得ることに成功した」と綴り、
「レアル・マドリーの豪華メンバーを考えれば、当面、久保のトップ昇格は難しいだろう」と踏む。
A代表での活動を優先させるため、先のU-20ワールドカップに久保がエントリーされなかった点にも言及。「(ラウンド・オブ16での)日韓戦で本来なら彼らふたりの直接対決が見られたはずだが、実現しなかった。
これからはワールドカップ予選やアジアカップなどA代表の舞台で、彼らが日韓両国の戦いをリードしていくのだろう」と記している。
そして、「スペインと国際Aマッチで、イ・ガンインと久保のライバル関係が続き、直接対決が見られるのは楽しみである。日韓戦は新たな局面に入ったのだ」との一文で締めくくった。
今後10年以上に渡って、なにかにつけて比較されるだろう日韓のライジングスター。はたして欧州シーンで先にスターダムを駆け上がるのはどちらか。韓国国内では早くも、ひとつの注目ポイントとなっているようだ。
サッカーダイジェスト 6/29(土) 5:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190629-00010001-sdigestw-socc
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Source: samuraigoal
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