ポルトガルさん、ネーションズリーグという大会で初代王者に輝くw
2019年6月10日UEFAネーションズリーグは9日、決勝を行った。ポルトガル代表とオランダ代表の対戦は、ポルトガルが1ー0で勝利。ネーションズリーグ初代王者に輝いた。
今季からスタートしたネーションズリーグは、リーグAの各グループ首位4チームが決勝トーナメントに進出。準決勝ではポルトガルがスイスに、オランダがイングランドにそれぞれ勝利し、決勝へと駒を進めていた。
ポルトガルは4-4-2の布陣。GKルイ・パトリシオ、DFネウソン・セメド、DFジョゼ・フォンテ、DFルベン・ディアス、DFラファエル・ゲレイロが後方に配置され、中盤はMFブルーノ・フェルナンデス、MFダニーロ・ペレイラ、MFウィリアム・カルバーリョが起用された。トップ下にFWベルナルド・シウバが入り、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWゴンサロ・ゲデスが前線に配置された。
オランダは4-3-3の布陣を敷く。守備陣はGKヤスパー・シレッセン、DFダレイ・ブリント、DFフィルヒル・ファン・ダイク、DFマタイス・デ・リフト、DFデンゼル・ダンフリース。中盤にはMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、MFフレンキー・デ・ヨング、MFマルテン・デ・ローンが起用され、前線はFWライアン・バベル、FWメンフィス・デパイ、MFスティーブン・ベルフワインが配置された。
前半は圧倒的なポルトガルペース。C・ロナウドやB・シウバ、B・フェルナンデスらが中心となり、PA内外からシュートを連発させる。しかしオランダもファン・ダイクやデ・リフトを中心に跳ね返し続ける。前半はポルトガルがシュート12本、オランダはシュート0本という対照的な内容となった。
オランダは後半からバベルに代えてMFクインシー・プロメスを投入。少しずつ勢いを取り戻しつつ、さらに後半15分にはベルフワインに代えてMFドニー・ファン・デ・ベークも入れる。
しかし先に均衡を崩したのはポルトガル。同15分に左サイドを突破し、B・シウバがPA左に進入する。体をゴール方向に向けたままノールックでPA手前に折り返すと、パスを受けたG・ゲデスが右足ミドル。コースは甘くシレッセンの左手に触れられるが、凄まじい勢いとスピードでゴールに突き刺した。
オランダはFWルーク・デ・ヨングなどを投入し、前線からゴールを狙うも攻撃は単発に終わる。そのままポルトガルが手堅く守り切り、1-0で終了。新たな欧州大会の歴史に名を刻んだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-43468070-gekisaka-socc
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Source: サカラボ
ポルトガルさん、ネーションズリーグという大会で初代王者に輝くw