【サッカー】<香川真司>点取り屋から司令塔へ 生き残りへ進化必要…日本代表担当記者が読み解く
2019年6月4日- 1 名前:Egg ★:2019/06/04(火) 09:24:39.03 ID:i5jsOS7G9.net
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ボール回しで汗を流す香川(右、左は室屋、カメラ・渡辺 了文)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190603-00000205-sph-000-2-view.jpg日本代表MF香川真司(30)=ベシクタシュ=が、自身を取り巻く若返りの波に“徹底抗戦”する。3月に30歳となり、所属クラブでも若手への切り替えなどを味わったシーズンを「現実を見た1年」と表現。代表でもMF久保建英(18)=F東京=ら若手の台頭も著しい中で、10番を背負う男が今後も生き残る術(すべ)を、日本代表担当の金川誉記者が読み解く。
香川はとても穏やかな表情で、約9分間の取材に応じた。今季はドルトムントから出場機会を求め、トルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍。14試合4得点を挙げたが、今季限りでチームを離れることが決まった。4得点という数字は、決して悪くない。それでも30歳を迎え、圧倒的と言える存在感までは出せなかったことで、高い評価を得ることはできなかった。
「ヨーロッパで30歳…いろんな現実を知りました。現実を受け入れながらも、次に進んでいかないといけないと感じた1年。この戦いに負けてたまるか、と強く感じました」と語る姿には、これまでとは違う決意を感じさせられた。
代表でも同じく世代交代の波は押し寄せる。久保ら若手が台頭する現実に「早くその場所を空けてくださいと、若い選手にそういう感覚があるのは当然」とも笑ったが、正位置を譲るつもりはない。「僕自身、合わせるというのは良い意味でも悪い意味でも、うまくなっている。早いから若い選手は。どんどんいくし、そういう選手とは違う。いろんなタイプの選手がいてもいい」という言葉に、香川が考える“変化”へのヒントが隠されている気がした。
これまで香川の存在価値は、高い技術を生かして得点に絡むプレーだった。だが香川の良さは、ゴールに直接的に絡むだけではなく、その1つ前の段階で攻撃を組み立てる部分にも生かされるはずだ。少しタイプは違うが、モデルケースは長谷部。かつて攻撃的なトップ下だったが、ボランチ、そしてドイツではDFもこなすほどプレースタイルを変化させ、今季は35歳でフランクフルトで欧州リーグ4強と自己最高と言えるパフォーマンスをみせた。
香川はゴールゲッターから攻撃を組み立てる司令塔へと“進化”できるだろう。そういえば、香川から代表戦前の取材で「点を取る。結果を残す」といった趣旨の言葉を聞かなかったのは、初めてかもしれない。(金川 誉)
6/4(火) 6:05配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000205-sph-socc引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1559607879
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Source: フットボール速報
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