香川真司は何処へ?意中のスペイン移籍浮上!関係者「2部のグラナダが昇格した際に獲ろうとしている」
2019年4月17日香川獲得に向けて先手を打ったのはベシクタシュだ。フィクレット・オルマン会長(51)は3月に来日した際に「(2020年6月まで契約があるドイツ1部)ドルトムントと交渉を始める。完全移籍で複数年契約を結びたい」と宣言。移籍金は800万ユーロ(約10億1000万円)とみられるが「資金的な用意もある」と自信満々だった。
トルコ国内の通貨危機問題もあって選手への給与未払いなど厳しい財政状況が指摘されているベシクタシュだが、1月の香川加入後は入場者数やグッズ販売が伸び、マーケティング面で欠かせない存在。今夏の補強資金を優先的に香川へ投入する方針だ。
ただ、対抗馬も続々と浮上する。トルコ紙「アスポル」など複数のメディアは、ドイツ1部シャルケとレーバークーゼンが香川獲得に乗り出すと報道。シャルケは香川が長年所属するドルトムントと同じルール地方に本拠地を置く。またレーバークーゼンは、かつて指導を受けたピーター・ボス監督(56)が率いており、どちらも環境に順応しやすいクラブだ。
ただ、ドルトムントは原則、ドイツ国内で他クラブへの有力選手の放出には消極的だった。香川もクラブの歴史をつくった立役者だけに、ドイツでの移籍には二の足を踏む可能性がある。
イングランド勢も「日本の10番」に高い関心を寄せている。香川がマンチェスター・ユナイテッド在籍当時から高く評価しているクラブが多く、英サッカー専門サイト「トライバル・フットボール」によると、1月の移籍市場でも獲得に動いたウェストハムとエバートンが再アタックするという。トルコ紙「ファナティク」は2部リーズからも興味が届いていると報じた。
その一方で、香川が移籍を熱望するスペインでも新たな動きが出てきた。欧州事情に詳しいマネジメント事務所関係者は「2部のグラナダが、昇格した際に香川を獲ろうとしている」と明かす。現在は昇格圏内の3位に付けるグラナダの親会社は中国企業のためアジア系選手の獲得を画策。昇格を条件に中国内でも人気の高い香川に白羽の矢を立てるもようだ。
ベシクタシュに加入後、香川は来季の去就について「何もわからないです。一試合一試合をやっていくだけ」と繰り返している。まずは残り試合で自らの価値を証明し、より多くの強豪クラブからオファーを引き出したいところだ。
4/16(火) 16:37配信 東京スポーツ
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Source: samuraigoal
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