香川が所属するベシクタシュの監督が日本サッカーについて語る!「欧州で活躍する選手が40~50人にならないのは何故?」日本の民族性はサッカーにプラス」
2019年4月10日【代表欧州組 直撃行脚】(18)
シェノール・ギュネシ(ベシクタシュ監督・66)
2002年6月18日のトルコ戦。トルシエ監督率いる日本代表は、W杯初の16強入りを果たしたが、0―1で敗れて8強の壁を破れなかった。日本の前に立ちはだかった敵将シェノール・ギュネシ監督は「厳しい試合だった。日本には(MF三都主)アレサンドロだっけ。ブラジル系の帰化選手が1人いてFKがうまかった」と具体的に選手名まで挙げるほど、歴史的一戦を克明に記憶していた。
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「ミヤギでの日本戦は本当に厳しい試合だった。日本は良いチームで、ほんの少しトルコに運が向いていただけだと思うよ。その後、韓国とも3位決定戦で戦い、勝利した。両開催国を倒して3位になれたのはいい思い出だね」とトルコの名将は感慨深げに語ってくれた。
02年大会から日本は5大会連続W杯出場を果たし、18年ロシア大会ではベルギーを追い詰めて8強入り寸前に迫った。
その成長ぶりをギュネシ監督は前向きに評価するものの、「日本はもっと強くなると期待していた」とこう続けた。
「FCソウルを率いていた07年に、FC東京と練習試合をしたことがある。スタジアム(国立競技場)の芝はじゅうたんのように美しく、試合の質も高かった。選手たちは才能があって、俊敏で技術も高かった。だからこそ日本代表はもう一段上に行くと思っていたんだ」と12年前の出来事を述懐する。
ここ十数年来、MF香川真司がマンチェスターUに赴き、MF本田圭佑(メルボルン)がACミラン、DF長友佑都(ガラタサライ)がインテルで活躍するなど欧州ビッグクラブ入りする選手が出てきた。が、それに続く選手が出ていない。
「カガワやナガトモのように国際舞台で活躍する選手はいるけど、まだまだ少ないよね。40~50人という数にならないのはなぜだろう? そういう国になると期待していたから現状は少し残念だ。日本はもっと上に行けるんだ。僕はそう思うよ」
ギュネシ監督が日本サッカーのポテンシャルに太鼓判を押すのは、国民性やメンタリティーを熟知しているからだ。
「日本はトルコより国土は狭いけど、高度な経済成長を遂げた国で、人々は勤勉できちょうめん。穏やかで規律をしっかりと守る。02年W杯の交通事情には、僕たちも驚かされました。トルコ人は右でも左でも好きなところからムリヤリ割り込むのを『当然だ』と考えているけど、日本では絶対にそういうことはない。秩序ある日本は他国の模範となるべき。そういう民族性が必ずサッカーにもプラスに働くと信じています」
ギュネシ監督の分析と評価を日本サッカー界は確実に生かしたい――。
(元川悦子/サッカージャーナリスト)
4/10(水) 9:26配信 日刊ゲンダイ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000014-nkgendai-socc
>カガワやナガトモのように国際舞台で活躍する選手はいるけど、まだまだ少ないよね。40~50人という数にならないのはなぜだろう?
3大リーグに4~50人も活躍する選手がでてきたらそれはもうブラジルだろw
この監督はアホなのか
ドイツやフランスでさえ4~50人もいないわ
引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1554856982
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Source: SAMURAI Footballers
香川が所属するベシクタシュの監督が日本サッカーについて語る!「欧州で活躍する選手が40~50人にならないのは何故?」日本の民族性はサッカーにプラス」