日本と韓国の代表選手を「推定市場価格」で比較した結果…
2019年4月10日半世紀以上に渡って、東アジア・サッカーの盟主の座を争ってきた日本と韓国。いまや両国代表チームはワールドカップの常連国となり、クラブレベルでもアジアの覇権を巡って鎬を削っている。
そのライバル関係は、欧州のクラブシーンでも同様だ。古くは奥寺康彦とチャ・ブンクンがブンデスリーガで活躍し、中田英寿やパク・チソンが幅を利かせた時代を経て、
現在も日韓両国の数多のフットボーラーがトップレベルで結果を残している。今回は、彼らをお馴染みの「推定市場価格」で比較してみた。
推定市場価格は、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が独自の算出方法で弾き出している“市場価値”だ。
実績、実力、年齢に加えて過去に発生した移籍金などが考慮され、日々数値が更新されている。
両国でダントツのトップ値を叩き出しているのは、ほかでもないソン・フンミンだ。トッテナム・ホットスパーで主軸を張るアタッカーは、
いまや欧州メガクラブがこぞって引き抜きを画策する超人気銘柄。現在の推定市場価格は驚きの6500万ユーロ(約84億5000万円)で、
これは韓国はもちろんアジアでも群を抜く1位であり、世界ランキングでも56位タイに付ける。26歳という年齢を考えれば、今後さらに額面はつり上がっていくだろう。
日本のトップは中島翔哉の1800万ユーロ(約23億4000万円)で、ソンと比べればずいぶん見劣りするが、これでも十分称賛に値する。
日本は2位の武藤嘉紀が1000万ユーロ(約13億円)で、その後は順位が下がるにつれて緩やかに数値が下がっていく。9位タイの岡崎慎司、乾貴士、南野拓実でも500万ユーロ(約6億5000万円)の高評価を得ているのだ。
かたや韓国は、ソンに次ぐ2位のクォン・チャンフンがガクンと下がって750万ユーロ(約9億7500万円)。10位タイのイ・チャンミンが180万ユーロ(約2億3400万円)なのだから、日本に比べて急激に数値が落ちているのが分かる。
ガンバ大阪のエースFW、ファン・ウィジョは165万ユーロ(約2億1450万円)の14位タイだ。
両国の平均値を段階別に見ていくと、以下のようになった。
<上位10名の平均値>
日本=804万ユーロ
韓国=978万ユーロ
<上位20名の平均値>
日本=581万ユーロ
韓国=601万ユーロ
<上位30名の平均値>
日本=467万ユーロ
韓国=438万ユーロ
韓国はソンの図抜けた数値でアドバンテージを有しながらも、トップ30の時点で比較するとついに日本が数値で上回った。
一概には言えないが、推定市場価格で見るかぎり、総合的には日本人選手のほうが高い評価を得ていると言えるだろう。
ちなみにともに1位のソンと中島を除き、トップ10で比較すると、日本が705万ユーロなのに対して韓国が426万ユーロと思わぬ大差が付いた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190410-00056970-sdigestw-socc
4/10(水) 6:24配信
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Source: サカラボ
日本と韓国の代表選手を「推定市場価格」で比較した結果…