【競馬】戦前の馬主「血統登録の期日間違えた。まあいいか」→子孫のヒカリデュールがサラ系になってしまう

私的顕彰馬シリーズ第二十八弾はキタノオー。日本馬として米国初勝利をあげ、のちに顕彰馬にも選ばれた名馬ハクチカラのライバルとして知られる馬で、幾多の名勝負を繰り広げましたが、最後は病に倒れ種牡馬となることはできませんでした。しかし祖母がサラ系馬*バウアーストックという血統のため、おそらく種牡馬入りしていてもその実績が正当に評価されることはなかったでしょう。ちなみに*バウアーストックがサラ系となった理由はよくある血統書の紛失ではなく(実際当時の成績書には父母の記載あり)、オーナーが血統登録を適切に行わなかったからだと言われており、そのためにその優秀な競走成績・繁殖実績を持つにも関わらず一族が「サラ系」の烙印だけで不当に低い扱いを受けることになってしまいました。
http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/archives/52516728.html
https://livedoor.blogimg.jp/organa_jpn/imgs/5/e/5e8e6696.jpg

https://www.pedigreequery.com/baverstock2
Note: This mare’s pedigree was lost when she was imported to Japan. Since she was not registered as a TB, all her offsprings registered as Non-TB in Japan. Later survey suggests that this mare is identical to Brown Meg(AUS,1922).
グーグル翻訳
注：この牝馬の血統は、日本に輸入されたときに失われました。彼女はサラブレッドに登録されていなかったので、彼女の子孫はすべて日本で非サラブレッドに登録されました。後の調査では、この牝馬はブラウンメグ（AUS、1922）と同一であることが示唆されています。

この牝系はもうないのか

いつか。いつか。父の名でここへ帰ってこい。

「血統書忘れた。まあいいか」
子孫のヒカルイマイがサラ系になってしまう

中央生え抜きサラブレッド達がジョンヘンリー御一行から逃亡する中果敢に立ち向かった地方上がりの雄ヒカリデュール

その時のジャパンカップで勝ったのがハーフアイストてジョンヘンリーより格下とか思われてたんだろ
当時から日本の馬場はガラパゴスだったのか