ビルゲイツの頭脳はカジノゲームが原点だった《実話》お金持ちのビジネス術
2021年2月27日世界で指折りの裕福な人物であるビルゲイツは、大学時代のポーカーから経営を学んだとされています。
実際、ビルゲイツは徹底的にポーカーを突き詰めて、創業資金を稼ぎ、マイクロソフト社を設立し、後にWindowsを開発・発表するにいたりました。
ビルゲイツの頭脳とポーカー(カジノ・ギャンブル)との関係性をご紹介していきます。
大学時代はポーカーにハマっていたが腕前は平凡？
1955年10月にワシントン州シアトルで生まれたゲイツは、Microsoft Corpの共同創設者として最もよく知られています。
彼は高校生のときには既にコンピューターに興味を持つようになりました。
たった16歳のとき、彼は仲間の学生ポール・アレンと一緒に事業を始め、“シアトル地域の交通量を測定するために開発したプログラム”で2万ドルを獲得しています。
ずば抜けて知能が高い青年ではありましたが、ハーバードに入学後は授業(法学)に興味が持てず、ポーカーやビデオゲームをプレイすることに熱中していきます。
ポーカー仲間の友人による証言
出典：https://www.businessinsider.com
仲間のプレイヤーによると、ゲイツは対戦相手を読むよりもカードを評価するほうが上手だったという。
彼は一晩で1,000ドル以上が動く、セブンカードスタッドを好んだと言われています。
友人のポール・アレンは「彼はある夜に300ドルを獲得し、次の夜には600ドルを失うこともありした」と述べている。
ゲイツは確かに高い数学的能力を持っていましたが、それが必ずしもポーカーの勝利へつながるとは限りませんでした。
大学の仲間のプレイヤーたちは以下のようにも語っています。
「私たちがプレイしたハーバードのグループ内では、彼のポーカー技術はほぼ平均的でした」
「ゲイツはわりと攻撃的なプレーヤーであることで知られていました」
ポーカーから学んだマイクロソフト急成長への要素とは？
ポーカーから何を学んだのか…？1975年にゲイツはハーバード大学を中退し、友人のポール・アレンらと一緒にマイクロソフトを設立することになります。
ゲイツはポーカーを掘り下げたときと同じ強さで事業にのめり込み、会社を成長させ続けWindowsベースのプログラムの開発に至ります。
とことん熱中・集中するのはポーカープレイヤーにありがちな性格なのか、マイクロソフトは1999年までに197億ドルの年間売上高を記録しました。
ビル・ゲイツのみならず、世界的に有名な経営者や投資家、スポーツ選手にはポーカー愛好家が非常に多いとされています。
第44代米国大統領バラク・オバマ、最も成功した投資家の1人ウォーレンバフェット、サッカー選手も多くネイマールやクリスティアーノ・ロナウドなど。
ポーカーには、プレイヤーをビジネスだけでなく人生においてもより賢く、より成功させるための重要なヒントがあることを裏付けているのでしょうか。
ポーカーは心理ゲームで、対人スキル、冷静さ、戦略的な競争力、観察力、分析力、忍耐力などの合理的な思考と精神がゲームに影響します。
ビル・ゲイツのハーバード大学の寮生であるスティーブ・バルマー氏は、マイクロソフトの事業計画は、
「基本的には、ビルと私がハーバードでプレイしていたオールナイトポーカーゲームの延長である」
と語っています。
《世界的大富豪なのに》ラスベガスのカジノでたった数百ドルを賭けて立ち去った
ニューヨークタイムズ紙は、1998年にゲイツがベラージオホテルの最低$ 50のブラックジャックテーブルで$ 25チップを賭けようとしたと報じました。
建設費用18億ドルの豪華カジノ&ホテルであるベラージオには、もちろんハイローラーのためのプライベートVIPルームがあります。
しかし、ゲイツはしわくちゃの青いシャツと青いスラックスを着て、カジノの一般フロアのテーブルに足を運び、およそ200ドル(約2万円)相当のチップを置きました。
出典：https://www.techrepublic.com
毎回100ドルを賭けて、彼は10分で持ち金を2倍にしたのだとか。
そして、ゲイツはたくさんギャンブルをしますか？という質問に対し、「そうではない」と述べたそうです。
「私は実際にはポーカーの方が好きです。ブラックジャックはほとんど運の良さ。ポーカーの場合は、熟練したプレイヤーでなければなりません。」
また、アメリカで最も裕福な男性の一人である“ビル・ゲイツ”は、賭けるお金に制限を設けていますか？という質問に対しては、
「いいえ、時間制限だけです」と彼は言い、およそ300ドルのチップを集めて立ち上がった。
彼は群衆の中を通り抜けて一般ゲスト用エレベーターに向かったそうだ。
現在のビルゲイツは？慈悲活動が有名だけど、今でもポーカーをやるの？
出典：https://www.codigopoker.com/
2008年6月、ゲイツ氏はマイクロソフトのCEOを辞任し、ビル＆メリンダゲイツ財団を通じて慈善活動に専念しています。
確かに、ポーカーは彼のビジネス洞察力に貢献したかもしれません。そしてそれは彼の人生の一部だと彼自身も言っています。
現在はウォーレンバフェット（最も成功した投資家）と親しくなり、ハイステークスポーカーゲームでよくプレイしているようです。
出典：https://blog.queen-casino.com
ゲイツは間違いなく伝説的な経営者であり、慈善活動、ポーカープレイヤーとしても、様々な側面で人々を驚かせ続けている。
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ビルゲイツの頭脳はカジノゲームが原点だった《実話》お金持ちのビジネス術
